D800でモータースポーツを撮る。

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D800・D800E | ニコンイメージング

APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM|株式会社シグマ

 

購入して即実戦投入したD800ですが、モータースポーツで使うのはどうなの?ということでいろいろ書こうと思って2ヶ月が経過してしまいました。D7000から乗り換えて思うことがいくつかあったので、それをまとめておきます。

 

 

実際重いんじゃないの? → 単体では若干重く感じるが…

サーキットでは手持ちで撮影を行なっているので、一番心配だったのは「3kgの物体を構えて振り回したり(流し撮り)、移動する際に大変なのではないか」ということです。ただ、カタログスペックで見てもD7000が780g、D800が1,000gと220gしか差がありません。実際に持ってみても50-500mmをつけてしまえばその差はほぼわかりません(鈍感)。D7000でも筋肉痛になる時はなりますし、これを機に身体を鍛えるのもいいかもしれないと思ったりしています。

 

 

高画素機だし重いし、手振れに敏感なのでは? → 手ぶれ補正のあるレンズならそこまで気にしなくても大丈夫

D800を購入する前によく見かけた「高画素機なので手振れに敏感である」というのは、結論から言えばそこまで神経質にならなくてもよいのでは、と思います。等倍で見れば小さなブレがある写真は確かにあるのですが、大きな印刷物に使ったりしない限りは大丈夫ですし、それよりも後述する高画素機であるメリットのほうが大きいと思っています。

 

 

トリミング耐性どんな感じなの? → とてもよいです

モータースポーツの撮影ではほとんどの写真でトリミングをしています。AF-Cの3Dトラッキング・中央1点で被写体を中央に捉えているためトリミングをすることになるのですが、D7000比で非常にこの耐性が高くなりました。以下にそのサンプルを載せておきます。

 

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まずオリジナル(トリミングなし)の画像がこちらです。(23.3MBと非常に重たいので開くときは注意)

 

_DSC3894

そしてこれをトリミングして横2,000pxにリサイズしたものがこちらです。どうでしょうか、D7000ではおそらく使い物にならなかった写真がそこそこ見れるものになったなあというのが感想です。500mmでも遠い場合なんかには非常に重宝するので、これだけでもD800を買ってよかったと思っています。

 

 

(D7000比で)AFの食いつきは? → 非常によくなりました

これは完全に感覚的な話なのですが、AFの食いつきが非常によくなったと思います。マルチCAM4800DXAFセンサーモジュールからアドバンストマルチCAM3500FXオートフォーカスAFセンサーモジュールに変わっています。

 

 

バッテリーの持ちは? → 1日撮りっぱなしなら予備がほしいところ

FXになると消費電力も増えるのか、バッテリーの持ちは非常に悪いと感じました。当然のことながらライブビューは未使用ですし、移動中は電源を切っています。なので予備バッテリーを携帯していないと多少不安になってしまいます。

 

 

記録媒体がSDカードのみでも大丈夫? → 32GB×4枚+500GBのポータブルHDDで対応しました

2日間で何枚撮影したかは忘れてしまいましたが、32GBのSDカードを4枚を順に使っていき、残りが厳しくなってきたらポータブルHDD(500GB)に移していくという感じでした。RAW14bitのみの記録でSDカード1枚に399枚を撮影できます。

 

 

ざっとまとめてみるとこんな感じです。D7100ではなくてこっちを買っておけば私的には正解だったようですね。気になったのは、付属の液晶モニターカバーが若干割れやすいのではないかということです。FSWの2日間の撮影の初日を終えた段階で割れてしまっており、移動の際には気をつけなければと思う反面、強度には疑問を覚えるところです。