羽田空港に写真撮影に行ってきました。
せっかく超望遠レンズがあるので一度はやってみたい!と思っていた飛行機の撮影に行ってきました。
成田空港より家から近かったので、羽田空港に行きました。
朝5時過ぎに家を出て、途中休み休みして7時過ぎくらいに羽田空港着。とりあえず第一ターミナルに向かいました。
第一ターミナルへ行くにはP1,P2駐車場(1日1500円)に車を停め、4Fの連絡通路へと行くのが一番手っ取り早いかなーと思います。ターミナル内のエレベーターは場所によっては6Fの展望デッキまで行かないものもあるのできちんと確認してから乗るのがいいでしょう。
第一ターミナル展望デッキの上、ガリバーなんとかというところの様子。自販機が近くにありました。第一、第二ターミナルの展望台付近にはトイレなどの設備もちゃんとあるので撮影自体はそんなに厳しい環境ではありませんでした。
ただしこのような横線のワイヤーが第一、第二ターミナル展望デッキにあります。(写真は第二ターミナル展望デッキ)幅はおそらく7cmあるかなあというくらい。今回主に使っていた 200-500mm はワイヤーより幅が無いのでこの点に限っては大変だったと思います。あと寒いので防寒対策はしていかないと大変です。
天気が良かったからか、第一ターミナルからは富士山も見えました。第二ターミナルからは東京スカイツリーと、先日開通したばかりの東京ゲートブリッジが見えます。
飛行機を撮るのは初めてだったので、どっちから飛んできて着陸するのかなどわからないことだらけでした。風向きによって変わったりするのかもしれませんがこの日は 第一ターミナル側の滑走路が左から右に、第二ターミナル側の滑走路では右から左に 飛行機が着陸していました。離陸も同様です。
しばらく撮影してから今度は第二ターミナルへ。第二ターミナルでは主に「ANA,Air DO,ソラシドエア,スターフライヤー」などの離着陸が見れます。第一ターミナルでは主に「JAL,スカイマーク,スターフライヤー」などの離着陸が見れました。
[画像引用元:http://tabi.jal.co.jp/tabicolumn/2010/11/4.html/]
少々話は変わりますが、羽田空港の滑走路は現在4本で、第二ターミナルからはC滑走路とD滑走路の一部(かなり遠いので)を見ることができます。ターミナルの展望デッキ以外でも、周辺には撮影スポットはいくつかあるようです。
そんなわけで、この日撮影に行った最大の目的であったB787がどこかにいないかなーと探していると、D滑走路よりのターミナルにいました。500mm(35mm換算750mm)でもこの大きさなので全然気づきませんでした。
ポケモンジェットもいたり。この日あと見れたのはJALの怪物くんジェットくらいでした。
B787の移動中。やはり望遠側だとだいぶ甘いですしコントラストが極端に落ちる気がします。
そんなこんなしているうちに、気づいたら通常カラー?のB787がC滑走路に着陸してきたので慌ててシャッターを切りました。かなりブレてます…。
そんなわけでB787の両方のカラーを見ることができました。3枚目左奥はわかりづらいですがB787です。
岡山行きのB787が離陸したあと、お昼ごはんを食べて向かったのは東京ゲートブリッジです。羽田空港から車を走らせてほんの少し行ったところに若洲海浜公園というところがあり、そこに車を停めて行きました。(徒歩2,3分)平日ですがわりと駐車場(1台500円)は混雑していました。橋の両端からは歩行者用道路に上がるためのエレベーターが設置されていて、ゲートブリッジを歩くことが出来るようになっていました。
と、こんな感じの一日でした。朝が早かったので帰ってきてわりとすぐダウン。2kgのカメラ+レンズを振り回していたせいか、若干筋肉痛気味です…。
飛行機撮影で使えそうな情報をメモしておくと、
・晴天時のSSは流し撮り 1/200~250 程度。1/160は 200-500mm ではちょっときつい。
・通常時は 1/1000~1/1600 程度。ISO 400あたりが常用。絞りはF 5~11くらい。
・ターミナルに止まっている飛行機は18~100mm(35mm換算 27~150mm)程度で十分撮れる。
・滑走路上は300mm~(35mm換算 450mm)くらいないときついかも。
という感じでした。
とりあえずB787と東京ゲートブリッジが見れたのでよしという感じですが、F1のことも考えるとこのへんがほしいなーなんて。手持ちするなら手ブレ補正もほしいし、望遠側の解像力が段違いなので。
その他の写真はFlickrからどうぞ。