2012 Formula1 Japanese Grand Prix:Saturday FP3/Qualifying
Collection: 2012 Formula1 Japanese Grand Prix
鈴鹿の朝は寒い…と思いきやFP3が始まる前から快晴で日差しがきついと感じるほどでした。サーキットに通い始めてからまだ2年程度ですが、サーキットを眺めながらコンビニおにぎりを食べるのが習慣になっています。この時間がなんともいえない感じでよいですね。
FP3はC〜E席に設定されているカメラマンエリアから撮影しました。はじめはC席の方から撮影していきました。写真は2コーナー立ち上がりのライコネンです。ピレリの看板があるのでそれと絡めて撮ってみました。後から思ったのですがもう少しSSを落としても良かったかな、という気がします。
30分ほど撮影してS字の立ち上がりが見えるD席のカメラマンエリアへ。移動した時にはすでに人がいっぱいで、ほとんどスペースがありませんでした。少々高台になっているものの、S字からくるマシンがほとんど正面に見えます。写真のような感じで撮るには常に立ち上がりをファインダーから見ている必要がありました。手持ち派なので腕が結構しんどくなりました。
D席の位置で流し撮りしていくとこんな感じになります。場所によっては他のお客さんが写り込んでしまうので少し注意が必要です。
そのあとは逆バンクへの進入をE席より上に設定されているカメラマンエリアで撮影してみました。決勝はリタイヤしてしまったN.ロズベルグ/メルセデスです。メルセデスやザウバーといったマシンは、なかなかカメラマン泣かせのカラーリングですね。
マクラーレンも同様です。現像しているときに気づいたのですが、あえて思い切りアンダーにしてみるとこれはこれで、という画になったので他にもこのような現像の仕方で何枚かやってみています。
ここからは予選の写真となります。予選はまたI席、ヘアピンにて撮影しました。FP1の時に撮影しなかったヘアピン進入側からの撮影です。写真は今夜のアメリカGPでWCが決まるかも、というS.ベッテル。面白いことにここからだとドライバーの手元まで見ることができます(肉眼では少々厳しいですが)。また非常に人が少ないので、人ごみで観戦したくない人にはオススメかもしれません(ヘアピン正面も同様に人がまばらです)。
同じ場所からヘアピン立ち上がりを撮影。この場所は一番高いところ(コンクリートの壁みたいになっている場所)から撮影するのが一番楽でした。
コースからの距離も近いので、380mmでこのくらいの写真になります。
Q1,Q2はヘアピン進入から撮影したので、Q3は立ち上がりの方から撮影しました。といってもI席のところはFP1で撮影しているので、それよりも先に(スプーン側)行ったところにあるカメラマンエリアからの撮影です。こちらのほうが人は少なく撮影するのは楽でした。ただ立ち上がった瞬間はマシンが少々遠くなります。
また、立ち上がり(加速している最中)とはいえ1/800でも止めきれません。予選の時間になると1/1250で撮影しようとすると感度も上げていく必要があります。
FP3/予選はこんな感じで動いていました。後から思ったのはもう少しC〜E席のほうで撮影してもよかったな、ということでした。1日を使ってもよかったかもしれません。
予選は小林可夢偉4位(バトンがペナルティで5グリッド降格となり、決勝は3位スタート)ということで、観戦していても非常に楽しかったです。ただやはり2日目ともなると移動するのが堪えます。予選が終わった後、しばらく休んでから駐車場に戻りました。
(決勝日へ続く)