カメラを買い換えましたの話。

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就活周りの連絡や資料の整理も一息ついたので、カメラを買い換えることにしました。なんとなくフルサイズが欲しくて、D600D600と思っていたのですが、用途が望遠メインであることもあってD7100を購入しました。

しかしながら購入直後にシャッターが切れないというエラーに遭遇しました。説明書を見てもサービスセンターに持ち込むような指示しかありません。なので新宿SCに持っていくことにしました。

そこでは状況は再現できなかったもののエラー履歴にシャッターエラーの記録があったため、要修理ということになりました。私はてっきりSCで新品交換してくれる、もしくは販売店と連絡をとってもらい新品交換と思っていたのですが、簡単に言えば自分で販売店に連絡をして交換してもらうか、SCで修理するか(ただし10日かかるとのことで、4/28,29のSUPERGTには間に合わない)と言われました。

ということで、購入した販売店に連絡を…と思ったところで既に営業時間外。土日も受け付けていないとのことでサイトのFAQを見てみると、初期不良であっても交換・返品は受け付けていませんとのことでした。要は売ったら後はもう知りません、ということのようです。

この時点でかなり萎えていたのですが、カメラがないとせっかくのSUPERGTが…と思い、なんとかならないかということでニコンのお客様相談センターに電話しました。

結果的に、D7100はSUPERGTに間に合う日程で返却され、シャッタエラーも出なくなり(基盤を交換したと納品書に記載)ホッとしたところ、また別の問題が発覚しました。

D7000には高感度やバッファなどに不満があったものの、2年弱使ってみて非常に良いカメラだと思っていたので、その後継機であるD7100はほとんど実機にも触らず購入してしまいました。これが原因でD7100のバッファの少なさを知らなかったために、連写が1秒しかできないということにこの時点で気づきました。

これは確認していなかった私が悪いのですが、DXの1.3倍クロップや6コマ/秒の連写などを備え「連写を多用する人向け」っぽさを醸し出す部分があり、D7000よりも高画素になっていることから、バッファは増えているものとばかり思っていたため、非常にショックでした。

このカメラを使っていくかどうか、少し悩みましたが売るなら新品同様の状態で、と思い修理から返ってきた翌日に売却し、D800を買いました。幸いなことにD7100での損が3,000円強であったこと、D800の価格が現時点のネットの最安よりもかなり安く買えたこともあり、思っていたよりも損害？が少なくて済みました。

D600ではなくD800にした理由は、じっくり触ってみるとDX機っぽさ(失礼かと思いますが、コストダウンによる影響かもしれません)がD600にはあること、AFがD800の方が優れていること、高画素機なので後々トリミングもしやすいということ、36.3メガピクセルってどんなもんなんだろうという好奇心といったあたりです。

そしてこの一連の出来事から学んだことは、次の2つです。

- ネット販売のみの販売店では、初期不良すら対応してくれないところもある

- ニコンのアフターサポートが非常に雑

前者については、そういうところもあるのかということで以後気をつけようと思った次第です。

後者については、正直なところニコンには失望しました(と言いながらD800を買っていますが)。SCでのこともそうですが、折り返し技術の方から連絡をいただけると伺っていたのにも関わらず連絡がなかったり、カメラの仕様について意味不明なことを言ったり、指定した電話にかけ直してもらえなかったり…細かいようですが、逆に言えばこんなこともできないのかという印象です。

レンズ資産があるのでニコンを使い続けることにはしたものの、間違いなく人には薦められませんし、新たにNikon1を買ったりすることもないと思います。カメラは安価なものではないですし、こういうサービスの部分もしっかりしておいてほしいなあと思った次第です。

もしニコンのカメラをまた買うことになったら、多少高くてもしっかりとした販売店さんで購入しようと思います。