岐阜 - 長野 旅行
2泊3日で行ってきました。聖地巡礼のつもりでしたが…。
1日目
まずは移動です。この日は飛騨古川駅へ行って温泉に入って高山へ向かう予定でした。
関越〜上信越道と走って東部湯の丸ICで降りて下道へ。主にR158を走りながら有料道路を使いました。毎回疑問なのですがETCが使えないタイプの有料道路は本当にやめてほしいですね…(雇用維持のためなのか…)。R158は走っていて楽しい道なので、ここは下道で行くのがオススメです。
道中では高山ラーメンを食べました。
飛騨古川駅の陸橋から。
飛騨市は聖地巡礼に寛容などころか積極的に乗っかっていく方向のようです。
@fujino114 なんかめっちゃウエルカムな感じになってた pic.twitter.com/PTcFkiegWy
— ドーミーイン (@rio_tc) 2016年9月22日
日帰り温泉にも行きました。温泉としては普通でしたが、人が少なく雰囲気がよかったです。休憩所には暖炉もあって冬には稼働するようでした。
この日は高山に移動しスパホテルアルピナ飛騨高山に泊まりました。温泉のあるビジネスホテルがもっと増えてほしいですね。
ホテルの近くには飲食店がたくさんあり、この日はカレー屋さんに行きました。辛いカレーが好みなのですが、あまり辛くないカレーでおいしいと思ったのは久しぶりでした。
2日目
この日は高山を観光して松本に向かう予定でしたが、途中の平湯温泉をオススメしていただき立ち寄ってみました。
まずは朝市へ。7時から始まるので朝市の近くに8時半すぎに到着しました。駐車場は市営のものも含めて十分にあるように思いました。
朝市はそれなりに賑わっていて、野菜や果物から食べ歩きできるお菓子など、いろいろなものが売っていて面白かったです。
高山林盛堂というお店に入ってみました。「おわら玉天」というお菓子のようで、富山が発祥とのことです。作りたては温かく、食べ終わった後に冷やしたものもいただいたのですが、あたたかいほうが好みかなあと思いました。さっと炙るといい感じでした。
古い町並みも散策してきました。このあたりには市営の駐車場も含めコインパーキングもそれなりにありましたので、車で行っても駐車に困ることはないと思います。しかし、日本酒の試飲ができないのは本当に残念でした…車なので仕方がないのですが。
吉島家住宅。古い町並みのすこしはずれにあるのであまり人がいませんでした。すごく雰囲気がよく、土間の梁と束はとても見事でした。もう少し時間があればゆっくりしていきたかったです。
日枝神社。ここも聖地巡礼っぽい人がちらほらいましたが、平日だったこともあり人はまばらでした。たしかにそれっぽい気もします。
あと、車で境内に入れるようですが砂利なので私はやめておきました。
飛騨高山美術館にも行きました。ガラス工芸品や19世紀末のインテリアの展示などがありました。以下に印象的だったものをいくつか。
この日も温泉に行ってきました。夜には松本に泊まる予定をしていたので、R158を東へ進んでいく途中に平湯温泉があるような位置関係です。
温泉も内湯・露天の数が多くよかったのですが、食事もおいしかったです。飛騨に来たので焼き味噌に飛騨牛の組み合わせ。控えめに言って最高です。
ドーミーインに泊まりました。温泉あり、夜食の醤油ラーメンあり、朝食のバイキングが最高とチェーンの中では一番好きなホテルです。
3日目
最終日は武石峠-美ヶ原高原-和田峠-霧ヶ峰-立石公園(諏訪湖)-白樺湖-R299-佐久南ICのルートで帰る日です。
この日の走り初めは霧が濃く「最終日も天気が良くないな…」とちょっと残念だったのですが、これはこれで雰囲気があってよかったです。
走っていくと少しずつ霧が晴れてきました。美ヶ原高原はほとんどが片側1車線の道路で走りやすかったです。
雲の上まで来ました。
道中アップダウンがあり、標高が下がっていくと雲の中に入ったりして幻想的な風景を見ることができました。美ヶ原高原はFlickrなんかでもすごくよい写真を何度か見たりしていたので、今度はもう少し時間をかけてまわりたいところです。
立石公園からの諏訪湖。行く前日に滑り台で事故があったとのことですが公園自体は閉鎖されていませんでした。天気が良ければ見晴らしも良さそうなので美ヶ原高原と合わせてリベンジしたいところです。
このあとは佐久南ICまで下道を走って家に帰りました。
君の名は。を見て聖地巡礼のつもりでいましたが、飛騨古川・高山は見どころも多く普通に観光旅行になっていました。温泉にもたくさん入っていいリフレッシュになりました。