Sennheiser MOMENTUM True Wireless
Sennheiser MOMENTUM True Wireless
完全ワイヤレスイヤホン(TWS)はB&O E8を何度か交換してもらいつつ、Amazonで安いタイプを買ってみたりKickstarterでPaMu Scrollを買って試してみたりしていたのですが、E8が4度目の故障をし、これはもうだめだということでゼンハイザーのTWSを買いました。
E8の不具合は1回目と同じく左側だけ数分に一度音飛びが発生するというもの。どんな環境でも発生する・接続するデバイスを変えても発生するということで1回目の不具合と酷似した症状です。
さすがにこうなってくると…ということでE8は手放しました。音はすごく好きだったのですが、安心して聴いていられないのはちょっと厳しいですね。
MW07 | イヤフォン | Master & Dynamic | High End Headphones & Sound Tools
買い替えの候補としてはこのあたりを検討したのですが、BT5対応で音の傾向もわかっているゼンハイザーにしました。
NT01AXは非常に評価も高く、連続再生時間も長いですし、グラフェンドライバーのイヤホンを聴いたことがないので気になったのですが、どこにも在庫がなく諦めました。あとは普段持ち歩くという点ではケースが大きめなのも気になったところです。
ケースはファブリックで手触りもよく、スリムなのでカバンに入れてもかさばらないのがグッドです。イヤーピースは引き続きTx-200を使っていますが、イヤービースが潰れずに収納できるようになりました。
(ケースの写真は左がE8、右がMOMENTUMで、本体は位置が左右逆になります)
ケースおよび本体のサイズをE8と比較してみると、ともに少し大きいような感じがします。本体の方は逆にフィット感が上がって、遮音性やズレにくさという点では良くなったと思います。
E8と同様、タッチセンサーによる再生コントロールや外音取り込み機能を備えています。E8と異なる点は、タッチすると確認音がすること。音でタッチできたことを知らせる仕組みです。これは好みがわかれそうですが、E8では触れたかどうかよくわからないことが多々あったのでよい機能だと思います。おそらくオフにはできないと思いますが…。
また、ケースから取り出すと即ペアリングする仕様です。E8はRのタッチセンサー長押しでペアリングだったので、ここも微妙に異なります。
音に関してはまだまだこれからという感じですが、ゼンハイザーの音がしています。低域がしっかり出ていて中高域は非常にスムーズ。標準のシリコンイヤーピースでもよかったのですが、コンプライのウレタンのほうが空間がよく見えるような気がします。
基本的なところではホワイトノイズが少なく、静かな曲でも気になりません(PaMu Scrollはかなりホワイトノイズが多かったです)。
アプリのイコライザーから音のバランスは調整できるようになっていて、ここはE8と同じような感じです。これもしばらく使ってエージングが済んだころにきちんと調整したいと思います。