auの庭から脱出しました

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長いことauを使ってきましたがIIJmioのギガプランに乗り変えました。

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（現在の回線運用。IIJmioはdocomoで、副回線に楽天モバイルのeSIMを入れています）

auから乗り換えたのはiPhone 12 Proに買い替えた際散々な目に遭わされたこと、料金を安くしたかったことにあります。

前者は、自社都合のことでユーザーから金を取る・不便を押し付ける、データ通信量使い放題といいつつ速度が遅くなった（従来の20GBプランの時と比べて。実用上不足はないのですが、特に告知なくこういった措置になっていたので疑問を感じていました）あたりが背景にあります。

後者は在宅勤務が増え家にいる時間が長くなり、データ通信量使い放題である必要がなくなったことで高い料金を見直したいということがありました。

そんなタイミングで、少し前から3キャリアで格安プランが出始め、当初はahamoにしようと思っていたのですが、20GBも必要ないなと思っていたところ、MVNOで利用経験のあったIIJmioから良い感じのプランが出るということで飛びつきました。

ただし音声通話付きのSIMでMVNO使用経験はなく、いくつか不安はありましたが今の所杞憂に終わっています。

不安その1：MNP時に不通期間があるのでは？

これは全くそんなことはありませんでした。

まず元の回線（今回はau）が止まるのはIIJmioのSIMを開通したタイミングです。全体の流れとしては以下のような感じで、非常にスムーズに乗り換えできました。

auからMNPの番号を取得　→　IIJmioでMNP回線として契約　→　IIJmioからSIMが届く　→　IIJmioのSIMを開通する（ここでau回線は終了）　→　IIJmioのSIMで運用開始

細かいことを言えばMNPの番号取得でオペレーターにつながるまで30分以上かかったので、そこだけ注意が必要です。今回は家族で乗り換えをしたので、一回の電話で全員分のMNP番号を取りました（全員その場にいる必要があります）。

不安その2：IIJmioからSIMはいつくるのか？

このMNP番号は有効期限がありますが、この期間内にIIJmioからSIMが届かないのでは？という心配もありました。しかしこれも杞憂に終わりました。4/4のAMに届いたのですぐにSIM開通＆入れ替えをし、PMには出かけられました。

4/1のギガプラン申し込み開始日に申し込み（本人確認等もオンラインで完結）→　4/4にはSIMが到着

不安その3：auからMNPした電話番号での発着信はどんな感じなのか？

通常の電話アプリでも使えますが料金が高くなるということで、以下のアプリを使ってかけると半額になるという、「ちゃんと使えるのかな？」と少し不安でしたがこれも問題ありませんでした。アプリの色がどぎついのでこれだけ変えてもらえれば…。

ちなみにSIM開通してすぐは発信できないようで、しばらくしたら電話がかけられるようになりました。着信する側はMNPした電話番号そのものが表示されますが、発信側は電話番号の前に番号がつく形で表示されます。→詳しく

みおふぉんダイアルアプリ

Internet Initiative Japan Inc.
ユーティリティ
無料

不安その4：副回線にしていても、Rakuten Linkを使えば楽天の電話番号で発信できる？

最初の方に出ていたとおり、主回線IIJmioのdocomo、副回線楽天モバイルですが、この状態でRakuten Linkから発信するときちんと楽天モバイルの電話番号から発信されていました。

少し前にRakuten miniを無料配布していたときに回収していたのですが、これに入っていたeSIMをiPhone 12 Proに入れています。楽天モバイルは1GBまでのデータ通信は無料・電話はRakuten Linkを使うと無料ということで（2021/04/18現在）、通話はこちらをメインに使っていこうと思います。LINEがあるのでほぼ使わない気もしますが。

上記IIJmioと同じ色なのでこれも目が痛い色ですね…